Manbou の カタカナ語ファイル
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キセロ・ムリャコ
2005/05/28 21:52
午前中、ブルガリアから来ているPちゃんと会ったので、立ち話。



彼女の甥っ子は2歳になったばかりなのに、体重が15kg 身長は110cmもあるという。

嘘でしょー!?それってブルガリアではノーマルなの?と尋ねると、口をへの字にして

「No〜」だって。

でもノーマルじゃないけど、平均的に日本人より大きいのは確かみたい。

やっぱ、ヨーグルト効果?って訊くと(あ、ちなみに「効果」なんて英語は知らないよ、私。ニュアンスで喋ってるので、あしからずご了承を)、驚くべき返事が・・・

  彼女の甥っ子 ヨーグルトを毎日1kg 食べてるんだって!

聞き間違いじゃないと思う。ちゃんと「everyday」って、言った。

しかも、200gずつ5回食べるって・・・。

そりゃ大きくなるわ〜。

日本だったらそのサイズの子が、下手すると小学校行くかもよ。

「うひゃー」って言いながら(あ、Pちゃんは言わないけど)、2人でゲラゲラ笑った。



午後は、引っ越しちゃう友人Mちゃんの送別会。

さっきPちゃんから聞いた話をみんなにすると、青年海外協力隊に行った経験のあるSさんが「そうよー、向こうはそれが普通よー。私オランダ人2人と一緒に働いたことあるけど、いっつも上向いて会話しなきゃいけなかったもん。とにかく大きいのよー。赤ちゃんだって5000gくらいで生まれてくるんだから。」だって。

ご、ごせんぐらむ・・・普通の日本女性には産めませんから。



そのあとは、お酒もいっぱい飲んでエッチな話もしちゃったりして、トータル7時間くらいの宴会。楽しかったー。

でも最後はみんなで泣いちゃった。

Mちゃん、元気でね、また会おうね・・・。



*今日のタイトル「キセロ・ムリャコ」はブルガリア語で「ヨーグルト」。

パクチー
2005/05/27 20:14
私の住む街には外国人が多い。

仕事で、数年だけ滞在するケースがほとんどだと思う。

でも中には嫁いで来た人もいるんだ。



Mさんは、そういうタイプ。

タイからお嫁に来て、子どもも2人。日本語もかなり上手なの。

そんなMさんに、今日はみんなでタイ料理を教えてもらった。



メニューは、トム・ヤム・クンとヤム・ウンセン(春雨のサラダ)。

レシピはここにも載ってるけど、Mさんが作ってくれるたものは材料がちょっと違ったりする。

日本人向きに、トム・ヤム・クンにココナッツミルクを入れてマイルドにしてくれたり。

サラダには唐辛子がいっぱい入ってたけど、これでも控えめ、本場ではもっと辛いんだって。

ひえ〜。

でも本当においしかったな♪

「日本のタイ・レストランの味を超えてる!」とみんなで絶賛☆

一方マグロ好きなMさんは、日本人チームが用意した手巻き寿司を喜んで食べてくれたよ。



それにしても、

日本とか、韓国とかでは煮物に砂糖を入れるけど、ほかの国のお料理ってぜんぜん使わないのね。

だいたい、塩、ビネガー、香辛料でおいしいお料理ができちゃう。

ただ、バターとか油を多く使うところも、和食とは違うんだけど。



今回のタイ料理は、塩も油分もまったく使わず。

味の決め手は、ナンプラーとパクチー、そしてレモンかな。

人数が多かったせいもあるけど、レモンは12個くらい絞った気がする。



忘れないうちに、自宅でも挑戦することに。

(トム・ヤム・クンは食材がゴージャスでお金もかかるので、サラダのみ。)

その日のうちにもう一度タイの食材店に行き、必要なものを取り揃えてきた。

メモしてないので記憶を頼りにして作る。(てゆーか、メモすると覚えた気になって実は覚えられない)

なんとか完成して、いざ試食。

・・・美味しいんじゃない?

でもナニかが足りない気がして、ちょっとだけ持ち帰ったMさんのサラダをよく見てみると・・・パクチーが入ってるじゃん!!

この香りの強い葉っぱが、ほんのすこし入っているだけで、味がぐっと引き締まるのであった。



なくても美味しいけどね・・・。←負け惜しみ

カリーパップ
2005/05/25 21:44
タイから日本にお嫁に来たMさんと一緒に、買出しに行く。

あさっては、タイ料理講習会(?)なのダ。



こんなに近くにタイ食材のお店があるなんて、知らなかったよ。

しかもメチャ安。

ナンプラー700ccが148円よ。

ほかにもカー(生姜に似たもの)やレモングラス、パクチーのフレッシュなものが1束100円〜120円。

トムヤムキューブ(コンソメの素みたいなやつ)も2個入り50円。

いままでデパ地下なんかの“世界の食材売り場”で見ていたのはなんだったんだろうね?



購入したもので珍しいものとしては、ニンニクのピクルスかな。

前に一度食べたことあるけど、甘い漬物でニンニク感はかなり薄い。

白いご飯にも合うんだナ。

ホムデンという、ペコロスみたいなエシャロットみたいな、紫がかった野菜も買ったんだけど、これは初めて見たな。



初めて見たといえば、ドリアンの缶詰!

びっくりしたな〜。

シンガポールで生ドリを食べた時、(TVでよく大袈裟に騒ぐ"臭い"はぜんぜん感じなくて)とってもおいしかったから、いつかまた・・・と思うものの、現地じゃないとなかなか食べられないもんね。

ちなみにこのお店には本物のドリアンも売ってたんだけど、丸ごとってのは高いんだよ〜。

2500〜4500円くらいかなぁ。

缶詰は100円くらいなんだから、お買い得♪

今度行ったらぜったい買っちゃおう。

 〜お詫び〜すいません

その後、再びタイ食材のお店へ行ってドリアン缶詰を手にとってよくみると・・・それはドリアンではなく、ジャックフルーツであった。

あぁ勘違い(恥)

このブログを読んで一緒に「ホント!?」と驚いてくださったみなさん、ごめんなさい!






レジを済ませた後で、Mさんがそこで作って売ってるスイーツを買ってくれた。

名前を聞くと、「カリー パップ」だそう。

1個100円。

本来はカレー味の餡が詰まったパイらしいのだけど、バリエーションが豊富で、今日私が食べたのはサトイモ餡のものと豆餡のものだった。(参照

最初は「さといもぉ?」と引き気味だったんだけど、頬張るとどちらもほどよく甘くて、芋とか豆といった感じはまったく残っていなかった。

気がついたら、2つともたいらげてしまってたよ。

これも、次回は買おうっと。



ウンパ・ルンパ2
2005/05/24 13:03
「夢のチョコレート工場」の原作を読みたくなって、「チョコレート工場の秘密」(ロアルド・ダール原作/田村隆一 訳/評論社)を借りてきた。

確かにおもしろいお話で、あっというまに読みきっちゃう。

わくわくするお菓子の描写、そして奇想天外なストーリー展開・・・



物語は、当然映画とは違う部分も多いんだよね。

あの寝たきりのチャーリーのおじいちゃん達はみんな90歳以上だし、チャーリーにはお父さんもいるし、ライバル会社のワルタなんて一度も出てこない。

(確かにライバル会社はいくつかあるのだけどね。)

なにより、ウンパ・ルンパの歌が長〜い!とにかく長〜い!

でもよく考えたら、あの耳に残る映画の「♪ウンパ ルンパ ルパディ ダァ♪」の曲って、ロシアちっく。

コサックダンス踊っちゃいそうだもの。

原作にある歌詞は、アフリカのリズムでならもしかして歌って踊れるのかも。



読んでいてちょっとウケたのは、ワンカ社長は「公園からやって来た、頭のいいリスの親分といった感じ」ってとこ。

想像がふくらむよね〜。

リメイク版のジョニー・デップにも、ちょっとこの味は出せないんじゃないかなぁ。



ウンパ・ルンパのことも詳しくわかったので、ちょっとまとめたよ。



〜ウンパ・ルンパ データ〜

*人種* ウンパ・ルンパ族(小型のピグミー族)

*出身* アフリカのジャングルの秘境

*言語* ウンパ・ルンパ語

*人口* 約3千人

*身長* 一般人の膝丈程度

*肌の色* チョコレート色

*住居* 木の上の家(現在はワンカ氏の工場内)

*主食* みどり色の毛虫("ふりかけ"が必要。ココア豆なら最高!)

*衣服* (男性)鹿の皮 (女性)木の葉

*好きなもの* 歌・ダンス・いたずら  






〜追記〜

ウンパルンパを演じた役者さんのHPを発見。

スター・ウォーズやハリー・ポッターにも出演してるのね。

歳をとってもおちゃめな感じだな〜。





→「ウンパ・ルンパ」へ

→「ウォンカ」へ




コングレス
2005/05/23 22:39
昨日、「第3回 1000人のチェロ・コンサート」があった。

これは1998年に阪神淡路大震災復興支援チャリティーとして開かれた第1回目から数えて、3回目の1000人コンサートなの。



私はこのコンサートを少ししか知らなくて、参加してみたいけど、無理だと最初から諦めていたんだよね。

有名な人やプロ・・・でなくてもキャリアのある人じゃなきゃ、参加は難しいだろうと思って。

お祭りは大好きなんだけどね。



ところが、ちょうどこの1000チェロコンサートをやっている時に、図書館で一冊の絵本とバチッと目が合ってしまった。

「1000の風 1000のチェロ」(いせひでこ・作/偕成社)

この本のことはなんとなく知っていたし、いつか読んでみようとは思っていたけど、わざわざ探すほど興味は持ってはいなかったのね。

でもこの時は、目が合っちゃった。



家に帰って、時間を見つけて、読んでみた。

チェロ教室に通う主人公の男の子。

おこったようにチェロを弾く女の子や、大勢での「ふっこうしえんコンサート」の練習に参加しているおじいさんと出会って、自分もこのコンサートに参加することに。

チェロを弾くことで支援になるかどうかは、わからないけれど、

それぞれが失くした大切なものを想いながら、

全身を耳にして、音をひとつの心にして弾く。



不覚にも涙が止まらなくなってしまった。

予想以上に、いい絵本だった。



今回の1000チェロコンサートは復興支援が目的ではないけれど、参加者は「23カ国4〜79才まで1069人!!!」だったんだって! 

1000人もの人達が弾くチェロの音は、「予想以上にきれいな音と響きだった」そう。(by熟年の手習い」

私も次回は1番後ろの列でいいから、この中で弾けるといいな、と思う。





「インターナショナル・チェロ・コングレス・イン・神戸 2005」という、大きな集まりが5月16日(月)〜 5月22日(日)に開かれていた。

「1000人のチェロ・コンサート」はその最終日のイベント。